【ポケ森】チューリップの交配理論【遺伝子】

ポケ森の交配についての有名な英語のサイトがあるんですが、どうも引用してる日本語サイトで説明が足りない気がしたので自分用にに適当に訳してまとめて置いておきます

(元サイト https://www.reddit.com/r/ACPocketCamp/comments/7ljh4k/guide_on_how_to_get_tulips_in_every_color/ 


基本事項

1、すべての花は2つの遺伝子を持っている

   

例)ハニワから買える赤チューリップは(赤、黄色)の遺伝子を持つ

      

また見かけは同じ色のチューリップであっても異なる遺伝子を持つことがある

    

例) 同じ赤チューリップでも(赤、黄色)の遺伝子を持つもの、(赤、黒)の遺伝子を持つものなど様々に存在する


以下本ブログでは遺伝子が(赤、黄色)の赤いチューリップを赤(アカ、キイロ)のように書く


遺伝子が2つあるのはわかったが花の色は遺伝子のどちらの色になるのか?

2、チューリップの色はそのチューリップの持つ「強い」遺伝子の色にしたがう

  

「強い」遺伝子とは

    >黄色>オレンジ>>ピンク>>>

    の順に遺伝子の強さが存在し、2つの遺伝子のうち強い方の色が花そのものの色となるが出る 


例)遺伝子が(アカ、オレンジ)遺伝子の強さは赤>オレンジなのでチューリップは赤

遺伝子が(クロ、アオ)チューリップは黒


(すなわち青いチューリップの遺伝子は(アオ、アオ)の1組のみ。また遺伝子の1つにアカを含めばチューリップは必ず赤)

   

3、原則、交配によって得られるチューリップの遺伝子は交配に用いた2つの親チューリップからそれぞれ1つずつ受け継ぐ

(※後述の突然変異により実際は異なる)


例)親が赤(アカ、オレンジ)と黄色(キイロ、クロ

できるチューリップの色と遺伝子は

①赤(アカ、キイロ)(アカ、クロ)

②黄色(キイロ、オレンジ)

③橙(オレンジ、クロ)

(どの色になるかの確率は5を参照)


ここまでの1から3までのルールだけだと、ハニワから買えるチューリップは遺伝子が固定で赤(アカ、キイロ)、橙(オレンジ、シロ)なので赤、黄色の二色しか出来ないことになってしまう

しかしタケシ!(原文ママ)(誰?)一体どうやって紫とかピンクとか青とか作るんだァ?

4、突然変異!

特定の遺伝子の組み合わせのとき七割の確率で突然変異が起こり新たな色が生まれる

以下突然変異の組み合わせ

親遺伝子1

親遺伝子2

子ども

ピンク

クロ

紫(ムラサキ、アオ)

シロ

シロ

黒(クロ、シロ)

アカ

シロ

桃(ピンク、白)


5、チューリップの色の確率

突然変異を考えないとき、ある色の遺伝子の含まれる確率はどの色でも同様に確からしい(多分)のでアオの遺伝子は出にくいとかは無い。(遺伝子が出る確率は同じだが、遺伝子の「強さ」が低いのでチューリップの色に現れにくいというだけ)


そこに突然変異(7割)が関わって確率が決まる

原文と同じように例としてハニワから買える赤と橙色チューリップでの交配の確率を考えてみる

ハニワから買えるチューリップの遺伝子は固定

赤(アカ、キイロ)、橙(オレンジ、シロ)

(ハニワ赤、ハニワ橙からできる突然変異はアカ×シロ=桃のみ)


親遺伝子1(赤チュ)

親遺伝子2(橙チュ)

子ども

確率

アカ

オレンジ

赤(アカ、オレンジ)

1/4(25%)

アカ

シロ

桃(ピンク、シロ)

7/40(17.5%)

アカ

シロ

赤(アカ、シロ)

3/40(7.5%)

キイロ

オレンジ

黄(オレンジ、キイロ)

1/4(25%)

キイロ

シロ

黄(キイロ、シロ)

1/4(25%)

突然変異!


作りたい色の確率を上げるには遺伝子がより多くその色を含めばいい(紫チューリップを作りたいときに紫(ムラサキ、シロ)を使うより紫(ムラサキ、ムラサキ)の純粋な紫を使った方が確率が高いという話。量産するときにはこのような純粋な色のチューリップがほぼ必須)



5’、交配に失敗する確率

紫以外のチューリップを作るときは10%で失敗

紫は2倍の20%だそうで


以上がポケ森のチューリップの交配についての理論でした

(英語訳ミスってたり、何か間違ってたら優しく教えてください)


理論がわかったら後はどうとでもなりますけど、考えるのがめんどくさい時のために実践編もセンター終わったぐらいにあげたいと思います